自然と東京暮らし

心地よくいのちがのびのびしている世界につなげたい~保健師・Nurseのブログ

社会人大学院生2年目に入る

働きながら通う大学院も2年目に入った。

新型コロナウイルス対策のため、大学院の方もあらゆるスケジュールが後ろ倒しになっていて研究室(とはいえ私のメイン研究室はマイルーム☺)にも入れない中、2年生になった実感はとても乏しかったけれど、4月初の土曜日、朝からそのことを考えた。

働きながらで夜と土日メインとはいっても、40代も最終盤に近づき、現場中心で仕事をしてきた人にとっては、この1年かなりヘビーなことも多かった。

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昨年4月の初めての博士課程の方々との合同ゼミのこと。
発表で聴く、研究用語・統計解析用語のひとつひとつが全く分からなくて愕然として、この先一体どうなるのやら、と途方にくれたものだ。

分かったふりをして聞いているしかなかったが、当然・・・実は全然知りません笑😊

しかし、当然いつまでも途方に暮れている暇はなかった。
今後どんどん予定されている修士課程スケジュールという、2年間の街道に乗っかって、分からなかろうがどうだろうが、何とかしてどんどん目の前の課題をこなしていくしかなかった。

こうしたときに、スケジュールが決まっているのは、(過ぎてみてですが)本当にあり難いなーと思った。

〇月〇日研究タイトル提出期日、〇月〇日修士1年研究報告会、〇月○日倫理審査書類提出など、卒業までのちゃんとやるべきスケジュールが出来ている。

指導教員の先生の指導を受けつつ、一先ずこれに乗っかって行けば、目的の卒業にたどり着くことが出来るという、仕組になっている。

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一つが終わったーーっと思って、清々しくいつもホッと開放感が得られるのはいつものこと。だけど1週間もすればまた次のスケジュールに向かっていかなければならない。絶え間ない2年間の持久走をやるのが、社会人をやりつつの大学院生だと体感。

授業がある日は、仕事の定時とともに職場を出て、駅から大学まで重いカバンを持ち、重い身体を前のめりにして、ドタドタと足を鳴らして両手を振って前進力の風を起こすという、恥も外聞もない状態でよく走った、走った。
しかし実際は、この状態には速く走るためのエビデンスのかけらすらないだろう笑

急ぐ気分がそうさせてしまう、冷静に見れば大変恥ずかしいおばさん状態だと思うが、やっている本人は夢中なのでそれどころではないのだ。
人生は恥も外聞も意に介さない次元にたどり着くくらいのことが出来れば、最強のことも多いのだろう。

またそしてそういう日に限って、定時ぎりぎりに相談が入ったりもして焦ったものだ。
急ぎの相談には、心を静かに決めて、保健師としてもちろん仕事を優先していた。「すみません・・・」と遅れて参加。先生方も社会人の事情には寛大でいてくださった。

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1年目、先生のご指導の力がどう考えても9割だったのでは、と謙遜ではなくそう思っている。
自分の研究テーマについて、公衆衛生看護学分野での研究として、肝心の研究の落としどころとなる部分をどうしよう、ともやもや数か月悩んでいた。

わたしは植物や心理の分野に在籍しているわけではないので、所属分野にとって意義のある研究をすることが必要なのである。

そんな中、ある時先生のふとした資料の提示から急速に「これだ!」とくっきりしたこともある。

「そういえば、こういう看護理論があるのだけれど参考になるかも」と、指導後にちらりと資料を見せてくださったのだ。後からお礼をお伝えしたけれど、先生ご自身はそのことを覚えておられないらしい。

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残りの1年は、次へのかけはしになる1年だと思っている☺
あの1年前、知らなかった言葉も、聞き続けて触れ続けているうちに、なんとなーくではあるけれど「わたしのテリトリー範囲内の言葉」としての認識になりつつある。

大学院よりどちらかというと、新しい仕事につかう体力・労力が大きかった1年でも、こんなふうに振り返ると一応前進はしているらしい。
それ(だけ)を糧に、1年後の卒業と次の架け橋に向けて進みます。

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ロハスな健康を表現する専門性を身につけたい、学問の思考でロハスを表現したい。

それが限られたお金と時間を使って、人生の後半にわたしが大学院に通い続ける原動力になっている。
そして自分のペースでささやかでよろしく、この先の50歳以降、いのちのために出来ることをやっていきたいなーと思っているところ😊

世界のニュースは感染症でも深刻ですが、
必ず乗り越えて
進んでまいりましょう☺☺☺