自然と東京暮らし

心地よくいのちがのびのびしている世界につなげたい~保健師・Nurseのブログ

夢が叶う時・わたしの経験から

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20年前の冬のことです。御茶ノ水にある、その当時地下1階から地上3Fまであった、地球にやさしい商品がいっぱい並んだショップの店内で、本当にこの上なくワクワクした気持ちでショッピングを楽しんでいました。

そのころ私は、ある市民団体で動物福祉の活動をしていました。結局引っ越すまでの2年間の短い間ですが、本当に純粋な気持ちで、少しでもちいさないのちと人との関係に役立ちたくて、毎日走り回っていたのです。その頃、同じ気持ちの仲間もたくさん出来ました。

そんな中、動物実験をしないで獣医さんになった、なかのまきこさんとお知り合いになって、なかのさんも同じ東北ご出身、のご縁もあって東京でお会いする時間をいただいたときの出来事でした。

もうその時、どんなお話をしたのかは、記憶力のよくないわたし!はよく覚えていないのですが・・・(すみません)でも、そのとき自分がどんなコートを着ていったか、というのは不思議なことにそれだけは鮮明に今思い出しました。女性ってそういうものかもしれませんね。カジュアルなユニクロっぽい紺のショート丈のコートでした。

そしてこれだけは、はっきりと覚えているんです。当時から、いのちと環境ににやさしいオーガニックライフに関心が高くなっていたわたしに、「御茶ノ水にある、ガイアっていうお店はおもしろいからぜひ行くといいよ」って、親切に行き方も教えてくださって。

そうです、そのお店でのココロオドル、刺激いっぱいのお買い物!わたしはそのころ住んでいた、東北の小さな都市からの上京です。「東京にはこんなお店があるんだー!!」と驚いたこと、おどろいたことといったら。

あの時は、本や雑誌ではよく知っていたものの、実物を初めて見てアロマの精油の瓶をいくつか。そして海外の自然保護アーティストが書いたかわいいホッキョクグマなどのトレーナーや食料・・・まだ住んでいた地方の自然食品店では売っていなかった品々・・・おしゃれで先鋭的なムードがうれしくて、大きな袋2つ分も買って、新幹線で抱えて帰ったのを覚えています。あれから20年・・・

「ぜったいに東京に住む、ここで仕事をする!」根っから単純で、心から湧き上がる思いに一本気だった29歳か30歳のわたしは、それでますます東京暮らしへの士気が高まりました。いのちのための活動がしたかったし、勉強がしたかった・・・そのためにいろんなことを吸収したい気持ちで満々、パンクしそうなくらいの若々しい意気込みがあったのです。

その思いを例えるとすると、今思えば、まるで土の中から、にょっきり出ようとするパワーをもつ、フキノトウやアスパラや筍のよう!

その頃わたしは、動物福祉の活動をする女性のほかに、もう二つの顔を持っていました。それは、准看護学校の1年生の顔。そして建築の自営業を営む、当時の夫がしていた(その後離婚も、いまでもある部分仲間デス)仕事の企画担当の仕事をする女性。

なので、本当に忙しかったのですが、それでも夢も希望もはちきれるほどあって、常に前向きだったのです。

そして結局、その1年と少し後には引っ越すことに。

「思えば、ぜったいに東京近辺に引っ越して、仕事と勉強をする」「必ず大学でいのちにかかわる勉強をして、いのちや自然と調和した生き方の役に立って生きる!」と日々強く願う中で、30歳の私はそうなることを絶対に疑わないだけの、強い気持ちはどこからやってきたのでしょう?なんのツテすらなかったのに・・・

この強すぎる信念を、わたしは動物の仲間にも引っ越しが決まる直前までいわず、時々当時の夫に話しただけでした。

今思えば、ふつうだったら、なんのキャリアもツテもお金もない、海外にすら一度もいったことのない30歳の人が思うことではないだろうと思う中で、誰にもわかったもらえないだろう、否定されたくない、という思いがあったのかもしれません。

そんな矢先、降ってわいたようにある時、東京近辺で会社を営んでいた元夫の地元の友人からこんな話が・・・「こっちに来たいんだったら、ちょうど最近近くに新しいビルを買ったばかり。来年この家を賃貸に出す予定だから住まないか?犬?いいよ」その頃保護犬も家族になって、首都圏に引っ越したいというのに犬が3頭もいたのです!

 

その当時もいまも、住居に関しては思ってもみない展開が結構あるのですが、いずれ機会があればご紹介したいと思います。

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そこから20年。今ここにいます。その後、33歳にして看護学部に入りなおしたので、大学の夢も叶って、いのちと自然をつなぐ仕事に役立ちたくて、さらに専門性を、と念願の大学院も昨年から通い始めました。

ここまで来るのに、私の中にどれだけの夢と希望と願いがあったことでしょう。すべてが思いのままではなくて、その時々の状況に合わせて修正もしつつ・・・ではありましたけれど、望んだ方向に舵を切って向かっているのは確実です。

そしてそれに質量的に匹敵するだけの、一見大変そうなこととか、がっかりしたこと、泣いたこと、この世の終わりのように心底絶望したこと、疲れ果てて重い足取り、そして倒れそうになったこと、もうダメかもしれない・・・がありました。


大変なことがあったなあーと思うたびに着実に私の中でストックが増えていると思うのは、人への思いやりの力と状況への理解力です。

「あの時こう言われて、されてとてもつらかった、ハートブレイク・・・誤解されている感じがした・・・」もちろんその逆もあって、「あの時一人、北風の中に立っているみたいだったけれど、あの言葉をかけていただいてどんなにうれしかったか・・・」などなど。すべてが宝です。

わたしは保健師なので、仕事の中でカウンセリング的役割も結構担っているため、こういった経験すべてが大きな財産です。あたため、勇気をプレゼントする言葉。時に余計なことは言わずに、その人の力を信じて見守ることが出来る力。いまこれがこの方にきっとベストでしょう、と分かる・・・それはこういった経験すべてから生まれています。

近い将来は、いま所属している会社の枠を超えて、いきいき笑顔で元気になるカウンセリングもお仕事のひとつにしたい気持ちがまた、土の中から顔を出す植物のように勢いづいてきました。こういった感触・・・そう、これはいつかきっと叶いそう。

夢をかなえる力について、ぱらぱらとサイトや本やブログを読んでいたら、自分自身がここまで来た道のりを振り返って、「ちゃんと叶えてきている!」と思ったらブログに書きたくなりました。

読んでくださってありがとうございます。やさしく、あたたかく、力強くてやわらかい、そして楽しい夢をどんどん実現していきましょう☆☆☆

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